第27回大会長からご挨拶
この度、本学会の諸先生方のご高配を賜り、一般社団法人日本口腔顔面痛学会 第27回学術大会の大会長を務めさせていただくことになりました。会期は2022年10月9日(日)と10日(月・祝)の連休の2日間とさせていただきました。
第27回学術大会は、1985年に公開された映画“Back to the Future”からヒントを得まして“Look into the Future”をテーマとして、最新の神経科学研究から患者中心であらゆる領域の医療者を包含する集学的な慢性疼痛管理まで幅広いプログラムを準備させていただきほんの少しだけ未来を覗いていただく予定です。
また、私自身が20年前にトレーニングを受けた米国で“Orofacial Pain”が12番目の“Dental specialty”として認証されたことを契機として、近未来には日本でも口腔顔面痛が1つの専門領域として重要な役割を担っていることを夢見ております。
本大会ではこれまでのパイオニアたちが築いできた口腔顔面痛学の歩みを振り返りながら、本学会のさらなる発展のために、大きく変わり行くであろう未来を見据えながら、活発な議論が展開されることを期待しております。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
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